傘の季節とSmile

2017年06月29日 | (木)青野友彦

傘の季節とSmile
梅雨の晴れ間が続いていたこの6月ですが、ここに来てよううやく雨の季節らしくなってきました。

ただ、先週半ばにはこの地域でも道路や鉄道への影響がでるほどの大雨が降ったり、週末から週明けには西日本の太平洋側で記録的な雨というニュースもあったりしまして、なにもそんなに無理して取り戻さなくてもいいのに、という気もしちゃいます。もうちょっとこう、適度に降ってくれるといいんですけどねえ。

ここ浜松・遠州地域、今朝はパラパラと小雨が降ったりやんだりでしたが、番組開始直前に外を見てきたら、ザザシティ上空は雲を透かしてうっすら日がさしていました。雨雲レーダーの様子からも、このあとは雨はおそらくなさそうです。ぼくもそうですが、傘を持って家を出てきたという方、お帰りのさいにはお持ち忘れなく、ですよ。
予報では、この先、雨マークがついている日がちらほらありますから、傘が手放せない日も増えそうです。

それにしても、傘って、じっくり眺めてみると、ものすごく複雑な作りをしてますよねえ。しかも絶妙なバランスでできてます。
もしも手元に、どんな部品でも思いのままに作り出せる万能の工作機械があったとして、でもって、ありとあらゆる素材も揃っているとして、設計図も見本もなしにあれを作れるかといったら、これはもう確実にぼくには無理です。

さらにはあのジャンプ傘。あのバネの力って、どこでどんなふうに働いてるんでしょうかねえ。
それから折りたたみタイプ。あの折れる部分ってどんな作りになっているのか。最近は、よりコンパクトになる三つに折れるタイプも多いですけど、あれ、たたむ部分が連動しますよね。

うーん、いったいどういう仕組みになっているのか。ふだん何気なく使っている身近な道具ですが、知恵と工夫が詰まっているんですねえ。あだやおろそかには使えません。

そういえば、お聴きのみなさん、傘にたいするこだわりって、いかがですか、お持ちですか。
ぼくの場合、ビニール傘一本槍だった時期もけっこう長くあるんですが、ここ数年なぜか意識が変わりましてね、今日さしてきた傘を買う時決め手になったのが、閉じて巻いた時にできるだけ細身に見えること、でした。
いつもこれを基準にしてるわけじゃないんですけどね、気に入って使ってますから、どこかに置き忘れたりしないようにしなくっちゃです。

東海地方の平年の梅雨明けは7月21日ごろ。
まだまだ続く雨の季節、どうせなら味わっていきたいですよね。

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さてさて、そんな話題からスタートした2017年6月29日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…

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Today's Smile
傘の季節とSmile
浜松市立伊目小学校 中村圭介先生をスタジオに。7月1日(土)に行われる遠泳大会についてお話を伺いました。

さかのぼれば明治8年(1875年)に"伊目学校"として創設されたという長い歴史をもつ伊目小学校。浜名湖の岸辺すぐ近くに位置し、海、山に囲まれた自然豊かな地域の中にある学校に149名の児童たちが元気に通っています。

今度の土曜日に行われる遠泳大会は、検定に合格した4年生〜6年生の児童たち総勢63名が、伊目小近くの浜名湖沿岸を、1kmと500mの2つのコースに分かれて泳ぎます。3年生以下、そして検定から漏れた児童たちは海岸で応援。大会のために作られた応援歌をみんなで歌うそうですよ。

大会が始まったのは今から31年前。当時、伊目の子供たちは浜名湖で泳ぐことがなかったそうで、そんな様子を見て、当時の地域のみなさんや保護者の方々が、自分たちが昔から慣れ親しんできた浜名湖で子供たちを泳がせたい、それによって子供の心と体を強くしたい、さらに、伊目の自然の良さを味あわせたい、との願いから始まったそう。

また、この大会は、学校・家庭・地域が連携し一体となっておこなう「三世代交流事業」の一環で、その目玉ともいえる存在でもあります。遠泳の他にも川遊びや飯盒炊爨などが『生き生き学校』と銘打っておこなわれるそう。保護者さんのみならず地域のみなさんも一緒になって準備や運営に携わっているとのこと、これは素晴らしい活動ですね。

当日は、朝8時半に学校で開会式を行った後、500mコースと1kmコースそれぞれのスタート場所に移動します。500mコースの出発は9時10分、1kmコースの出発は9時50分ごろ。大会は11時ごろ終わる予定です。地域や保護者の方々も船の上から安全を確認してくださったり、一緒に泳いでくださるなど一緒に参加します。

プールで泳ぐのとは違い、遠泳は、泳いでも泳いでも体が進んでいかない感覚になり、不安でくじけそうになりがちですが、これまで積み重ねてきた練習で苦しさを乗り越える力は備わっています、自分の力を信じて泳ぎ切ってください、と中村先生。泳ぎきった達成感はすばらしい経験になることでしょうね。

曇り時々雨の予報ですが、小雨決行とのこと。一般の方も小学校南の海岸から見学することができますよ。子供たちが一所懸命に泳ぐすがたや一所懸命に応援するすがた、さらには大会を支える先生がたや保護者や地域の皆さんを応援に、ぜひ足をお運びください!

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Happiness Style
傘の季節とSmile
クッキングスタジオチャコ・杉田久子先生に『シフォンケーキ』を教えていだたきました。ふわっふわのスイーツ〜!ぼくも大好きです。ご家庭で簡単に作れるレシピを教えて下さいましたよ。

手順そのものはとってもシンプル!注意点は、ボウルや泡立て器が水に濡れていたり油がついていたりしないように気をつけること、メレンゲはしっかり泡立てること、そしてオーブンでの焼きが足りないこともありがちな失敗原因だそうですよ。しっかり「立って」かつ「ふわふわ」のシフォンケーキ、ぜひお試しを!

チャコ先生の教室では、ケーキ・パン講座や料理講座(ルンルンクッキング)を好評開講中。料理教員資格やNPO食育インストラクターの資格取得への道が開けます。大人気でいつも満席ですが、いまならルンルンクッキングの第3金曜10:30〜のクラスに2名空きがあるそうですよ!お問い合わせ・お申込みはクッキングスタジオチャコ公式サイトから!Facebookページもぜひご覧ください。※上の画像はFacebookページからお借りしたものです。

また、SBS学苑浜松校の夏の体験講座として、来る8/5(土)に特別1dayレッスン『男のチャレンジクッキング 料理の基礎の基礎』を開講。なにしろ「基礎の基礎」ですから、はじめて包丁を握るというかたも安心して受講できますよ。お申込みのさい「クッキングスタジオチャコで聞いた」と言っていただくと「なにかいいこと」があるかも、だそうですぞ(^^)b SBS学苑のへ問合わせは【TEL:053-455-3359】まで!

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『My Choice Time〜天の光はすべて星』
今回は、夜空に浮かぶ天秤秤、てんびん座についてのお話でした。

星占いで使わわれていますし名前はほとんどの方がご存知でしょうが、じっさいに夜空を見あげて「てんびん座はあそこにある」と指差せる方となると、ちょっと少なくなるかもしれません。

てんびん座にはさほど明るい星はふくまれておらず、あまり大きな星座でもありません。なので、市街地など囲りが明るい場所で見つけるのはちょっと難しいんです(これは本当に残念なことです)。
でも、とてもシンプルで分かりやすい形をしているので、一度見つけさえすれば、かなり覚えやすい星座なんですよ。

てんびん座は、ざっくり言えば、「おとめ座のスピカとさそり座のアンタレスのあいだ」にあります。スピカもアンタレスもよく目立つ星ですが、今年はさらにスピカの右上に木星が、アンタレスの左に土星が来ています。

なので、今の時期の南西から南東にかけての空には、向かって右から「木星」「スピカ」「アンタレス」「土星」と、一直線上ではありませんが、全体に右上から左下にかけて明るい星がずらりと並んでいるんです。

これらのほぼ真ん中あたりにひらがなの「く」の字を裏返したような形にならんでいる星がみつかれば、それがてんびん座です。

この「くの字」だけでは、ちょっと天秤のようには見えないんですが、じゅうぶんに空が暗い場所で見ると、もうひとつ星を加えて「コの字がた」に星を結ぶことができます。
この「コの字がた」が判別できると、理科の実験で使ったような下から支えるタイプの「上皿天秤」ではなくて、棒の両端にお皿を二つぶら下げたタイプの天秤、あの形がイメージできると思いますよ。

今の時期は、さきほどご案内した南西から南東にかけての明るい星々に加えて、頭上高くには一等星のなかで4番目に明るいアークトゥルス、そしてさらに東の空には、夏の主役となる明るい星たちも輝きを見せてきていて、夜空がとっても賑やかになっているんです。
惑星は星空の中で位置を変えていきますから、この配置はこの夏限定。晴れた夜にはぜひチェックですよ。

ではいつものように、てんびん座の探しかた画像です。
傘の季節とSmile

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であであ、
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ

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とむさんLIVE INFORMATION
7/29 emicos / Orphée @エスケリータ68
http://esquerita68.at.webry.info/201705/article_4.html

NYを拠点に音楽活動を展開したヴォーカリストamica(アミーカ)と、とむさんこと青野友彦の二人が紡ぎ出す男女ツインボーカルを核に"すいか&Lou"のリズムセクションがバックアップするユニット『Orphée(オルフェ)』。和洋ポップスのカバーをハーモニー豊かにお届けします。

ご一緒させていただくは、浜松音楽シーンの重鎮の一角を占める超スゴ腕ユニット『emicos』。
ギターアンサンブルとコーラスワークのクオリティの高さは折り紙つき。ウエストコーストの風をエスケリータに運びます。

2ユニット合同のジョイントナンバーもお届けする予定です!


傘の季節とSmile

2017/7/29(土) 開場18:00/開演19:00
予約2,000円/当日2,500円(共に1ドリンク別途)【予約・お問い合わせフォーム】
【アクセス案内】



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